人と話をしている時、よく、固有名詞が思い出せなくて困ることがある。

昨日友人と「都営地下鉄12号線の愛称、ひどいモノに決まっちゃったね」という話をしていたんだけど、肝心の、その愛称が思い出せなくてしばし話が滞った。

ヒゲモグラ・・・それは『はじめ人間ギャートルズ
ハナモゲラ・・・それはタモリでしょ
ユメマクラ・・・漠。魔界都市
ガタメキラ・・・もうダメだ。まったく違うところに来てしまった

考えれば考えるほど、どんどん正解から遠ざかっていくのがよく分かる。ドツボにハマる、とはこのことか。正解は『ユメモグラ』だったんだけど、これはこれで、本当に本当にどうでもいい名前である。出来ることなら乗りたくない、と思わせる名前。

それにしても、こういう「何かの愛称を決める」のって、どうして万人がガッカリする結果になってしまうんだろう? 憤ったぼくは(それほどでもないけど)、関連ニュースに目を通してみた。 結果、選考委員に加納典明やくみつる等が名を連ねていたことが判明。問題は、そもそも選考委員を選考する段階からあったのだ。うーん根深い。

だったら、いっそのことガタメキラだったら幾らかマシなのではかったか。21世紀の乗り物って感じするし。

意味なく火とか吹きそう。ガタメキラ。乗ってみたいなガタメキラ。戦え負けるなガタメキラ。