うちの近所にはけっこう大き目の神社があり、そこに隣接して児童公園がある。 先の週末、ぼくは小学校3年生になる親戚の女の子と2人きり、その人気のない公園でオニごっこなどをして遊んだのであった。どういう経緯を経てぼくがオニごっこをするに至ったの…

現在、ヘヴィなインフルエンザに罹っている。悪寒が走りまくり。走るオカン。ランニング・ママ。芥川賞受賞作に「猛スピードで母は」とかいう小説があったが、あれはこういう状況を描いた作品なんだろうか。= = =ところで、最近チラと目にした記事見出しです…

前の職場の上司は、ものすごい丸文字の人だった。ひと文字ひと文字がコロコロしていて、まるでイラストのようなファンシーな字体を書く人だった。読点の「。」なども、まるで平仮名の「の」のように見えたものだ。なにしろ、報告書や議事録などで「〜への期…

先ほどちょっと散歩に出かけ、自動販売機でジュースを1本買った時のこと。取り出し口の前にしゃがみ込んで缶を手に取り、すっくと立ち上がろうとした瞬間に、激しく立ち眩みを起こしてその場に倒れこんでしまった。道路に顔を突っ伏してしまった。 なんとい…

ぼくの家は、例の焼失してしまったお店から数百メートルの近所にある。連日、取材のヘリコプターが飛んでいるのでさすがにうるさくてまいってる。昨夜など、ニュースステーションのヘリが夜の10時すぎにバリバリと飛び回ってた。古舘氏は「閑静な住宅街の平…

先日、関東のラジオで「浅倉南のオールナイトニッポン」というのをやっていたそうだ。ゲストに上杉達也と和也を迎えてのトーク特番だったとのこと。要は『タッチ』のDVDボックスセット(92,400円)の発売記念ってことらしいんだけど。タッチには木の葉一枚ほど…

最近、新しいバンドを立ち上げるべく、某所でメンバー募集をしていた人とメールで打ち合わせをしている。その人、最初から「わたし筆不精なんですごめんなさい」を連発してた人なんだけど、なるほど。 最初のうちはこちらからの連絡に対し即日レスがあったの…

「あなたの幸せのために、祈らせてください」昔から、街を歩いているとその手の人たちからよく声をかけられる。相手を黙祷させた上で額に手をかざして祈る、どこかの宗教の活動家の人だ。あれは高校の頃だったか、Yという友人と買い物に行った際にも、やた…

揺れる映像が苦手だ。ブレアウィッチプロジェクトとか岩井俊二の作品とか、画面がグラグラするタイプの映画を見るとすぐに酔ってしまう。先日、とある映画の試写会に行ってきたのだが、やはりちょっと酔ってしまった。おかげで作品の内容をほとんど把握でき…

今日は所用があって原宿へ行った。ついでなので、「ちょうどバーゲンシーズンだしちょっとショッピングでも」と洒落こんではみたのですが。ぼくは身長の割にヒョロ細いので、なかなかサイズが合うものが見当たらずにいつも難儀する。今日もいろいろ探し回っ…

深夜、繁華街で若い女の子が悲鳴を上げている現場を通りかかった。地面にヘタりこみ泣き叫んで抵抗しているのを、屈強な男が手首を掴んで引きずろうとしてるではないか。一度は車で通り過ぎたものの、犯罪の臭いというかどうにも捨て置けない雰囲気だったの…

元旦、ひさびさに自宅のパソコンをいじっていたら、ボーッとして深刻なウィルスに感染してしまった。 ショックでコーヒーをぶちまけてしまった。「福を逃さないように」という意味を込めて、元旦には掃除をしないのが古来からの習慣だと聞く。なのに今回は強…

前回の日記。今見返してみると、なんかただ単に頑張りをアピールしたり愚痴をこぼしているだけのようで、相当に感じが悪い。読まれた方には申し訳なく思う。実際のところは、ぼくはそんなに一生懸命働いているわけではない。むしろその逆。仕事するのがイヤ…

仕事が忙しい。終電に駆け込むか、会社に泊まり込む日々が続いている。朝起きて通院電車に飛び乗り、夜は帰るなり倒れ込むように眠るだけの日々。このままでは何のためにお金を稼いでいるのかわからない。むなしい。だから最近は残業が一時間経つ毎に、「こ…

以前、雑誌で、メーカーの行っているパソコンの耐久実験の取材記事を見た。そういう記事を読むと、メーカーの開発部というものが実に色々な条件を想定して実験していることがわかって楽しい。例えば。耐衝撃性を調べるために「どのぐらいの高さから落とした…

今日は喫茶店で、最近の日記ネタを凝縮させたような事態を体験。 注文をしようと手を挙げたところ、ヒジで水のグラスを倒してしまった。水と氷を床にぶちまけた。 動転して慌てて立ちあがったところ、勢い余って後席の人にヒジ鉄を見舞った。 なんだか大騒ぎ…

「痛み分けに持ち込む」という処世術について考えている。なにかヘマをやらかして人様に迷惑をかけてしまったときなどに、自分も同時に被害を被っておくと、厳しい糾弾を逃れられることがある。例えば誰かと食事をしていて、汁ハネしたものが相手の衣服に飛…

回転寿司屋に行くと、カウンター裏に必ず「テンション調整レバー」というのがあるのに気づく。ベルトコンベア付近についているアレだ。一度、あれを操作してみたいと思っている。レバーを下げる。途端に照明がぐんと暗くなる。職人が何万匹もの魚を殺めてき…

あーあ。詳しくは書きませんが、新年早々いろいろあってこの3ケ日は散々な3日間でした。ぼくは鈍感なので大抵のことは平気なんだけど、今度ばかりは酷い目に遭いました。いや本当に参った。今年、これ程に悲惨だった日は他にありません。= = =今までもちょこ…

年末のせいか電車の中がすごいことになっている。全体的にすっぱい匂いが漂っていて、みんな朦朧と吊革にぶら下がっていたり、床にへたりこんでいたり。あるいは、周りを一切気せずにディープな接吻を交わしているカップルもいる。彼らの背後には、背筋をピ…

今日は12月25日、クリスマスである。いい歳をしたひげづらの男が、年甲斐なく派手な赤い服をまとって他人のくつ下をまさぐったりしつつ終夜徘徊を続ける日。これのどこがロマンチックなものか。= = =クリスマスは俗に聖夜とも呼ばれている。聖夜。セイヤ セ…

中学時代、クラスで「北斗の拳ごっこ」という遊びが大いに流行った。北斗の拳とは、主人公が経絡秘孔という必殺のツボを攻撃する拳法で悪党を倒していく、という内容のマンガである。敵の悪者が、「アワビュッ」とか「ぱっ・ぴっ・ぷっ・ぺっ・ぽー」などの…

昔、仕事でよく老人ホームに出入りしていた。ある時、お茶をいただきながらの雑談中、「来週誕生日を迎える入所者のお爺さんにプレゼントをあげようと思うんだけど、何にしたら喜ぶかなあ?」と相談されたことがある。ぼくは、そのとき手にしていた湯飲みか…

いくら話しても信じてもらえない類の話ってある。例えば、今朝のぼくの体験がまさにそうだろう。ぼくが朝起きて部屋の雨戸を開け、居間に降りてお茶を沸かし、新聞を読み、トイレを済ませて洗面所に入ると。……鏡には「頭にカマキリを乗せた自分」が映ってい…

ぼくのよく行く回転寿司屋には、「ななななんと!ネタはすべて築地から直送っ」というポスターが貼ってある。しかしそこは東京なんだから、築地から直送してるのは当たり前だと思う。ごく普通のことを、さも大仰に言うのはいかがなものだろうか。これが、例…

前回は、退院翌日からムリに出勤してしまったせいで逆に具合をこじらしてしまったので、今回は家でジッとおとなしくしています。しかし、その間仕事がまったく出来なくなってしまっているのが何ともツラいところ。一社会人として勤労の義務が全うできないの…

「行きつけの店」というのを持つことに憧れていた。行きつけの飲み屋とかそういうやつ。なんというか、「馴染みの店に通い詰める」という行為がとってもオトナな感じがしていたのだ。ぼくは女性が接待や相手をしてくれるようなトコロにはおよそ行ったことが…

先週、入院していた間のできごと。ある朝ぼくは、不安な夢からふと目覚めてみると、ベッドの上を巨大なゴキブリが這い回っているのに気づいた。硬い甲羅の背中をテラテラと光らせ、丸く大きく膨らんだ褐色の腹部を緩慢なリズムでヒクつかせながら、しかもそ…

こんばんは、中村です。またまた更新に間が空いてしまいましたね。どうもすみませんでした。この間に見に来て下さった方には心より陳謝させていただきたい所存。これからは皆さんに満足していただけるよう頑張って書いて行くつもりですので、何卒よろしくお…

職場のパソコンが電子メールを使える環境になったという知人が、ぼくにメールを出してくれたらしい。しかし、宛先不明で戻ってきてしまったそうだ。ぼくの教えたアドレスを聞き間違ってしまっていたんでしょう、とのこと。その後、「せっかく書いたので文面…