元旦、ひさびさに自宅のパソコンをいじっていたら、ボーッとして深刻なウィルスに感染してしまった。 ショックでコーヒーをぶちまけてしまった。

「福を逃さないように」という意味を込めて、元旦には掃除をしないのが古来からの習慣だと聞く。なのに今回は強制的に掃除をしなければならない状況に追い込まれてしまった。(服を拭き取るハメになったのも何かの符丁か)

そりゃ、自分には幸福が訪れない仕組みになっているのは分かってる。毎年、というか生まれてこの方ずっとそんなものだ。しかし「PCをウィルス感染させる→ショックでコーヒーをこぼす→やむを得ず掃除する→今年も福が来ないこと決定」というのは、福の神もずいぶんとやり口が回りクドくないだろうか?だいいち、手間をかけた割には得るモノが少なすぎるだろう。生産性に欠けるし効率も悪い。

つまり、普段ぼくが職場で言われているコトそのまんまである。
……そう思うと急にシンパシーというか、相通ずるモノを感じてきました。

「私は神に近づいた」

意味なく暴言に染まる初春である。